DJ松永は2019年のDMCのDJ大会で優勝するなど、目覚ましい経歴の持ち主ですが、そんなDJ松永とはどんな人物なのでしょうか?
今回は、そんなDJ松永の実家がお寺だというはなしや、DJ松永の高校中退のはなし、DJ松永の師匠は誰なのかなどを紹介したいと思います。
DJ松永の実家は寺?
DJ松永は、「DMC JAPAN DJ CHAMPIONSHIPS2019」という日本のDJ大会で優勝している人物ですが、そこから更に有名になっています。
DMC優勝しました!!!
やっと日本一。。。長かった。。。
次は世界大会!9/28ロンドンです!
世界一目指して頑張ります!!! pic.twitter.com/vABSFIYVN3— DJ 松永(Creepy Nuts) (@djmatsunaga) August 24, 2019
それでは、DJ松永のプロフィールを紹介します。
DJ松永は中学2年生の頃に、ライムスターを聞くようになってヒップホップにハマったそうです。
RHYMESTERが好きになったことから、最初はラッパーになるのが夢だったそうですが、自分の性格上、こんな自己主張ができないと思い、ラッパー的なものとしてDJを始めたといいます。
DJ松永の両親は、以前のラジオ放送で2人とも美大出身であり、2人とも中退しているそうです。また、兄弟については公開されていないようで、分かっていませんがもしかしたらひとりっ子なのかもしれません
また、DJ松永の母親の実家はお寺さんだという情報がありますから、母親はお寺の娘だということになります。
そんなこともあって、お正月やお盆には親戚一同が、おじいさんのいるお寺に集まってご飯を食べるなど、わりと真面目な生活をしていたようです。
実際、DJ松永の子供時代は、バラエティー番組などを見せてもらえず、お菓子やジュースなども家で食べたことがないと話していました。
そんなしつけの厳しさは、もしかしたらお寺の娘である母親の影響なのかもしれませんね。
DJ松永は高校中退してDJを目指した過去
DJ松永の出身中学は、長岡市立東北中学校です。
俺の母校の体育祭で、Creepy Nutsの助演男優賞を使ってくれている!!
こいつは嬉しい、、、!!長岡市立東北中学校!! https://t.co/lKanKHdsVG— DJ 松永(Creepy Nuts) (@djmatsunaga) September 15, 2017
中学を卒業して中越高等学校に進学しています。
ちなみに、中越高等学校は偏差値が47~55ですから普通のレベルの高校だということが分かります。
しかし、DJ松永はこの中越高等学校を中退しています。
それはどんな理由からなのでしょうか?
DJ松永は、高校1年の時に部活を辞めてターンテーブルを買いましたが、その頃から本格的にDJの活動を開始しています。
インタビューでDJ松永は、高校中退について次のように語っています。
【以下引用】
学校にいる全ての時間が無駄に思えて、全部その時間をDJに注ぎたいと思った。それで、「今すぐに辞めたい」と思ったら先生や友達にも止められて。実際にやめるのに時間がかかりましたが、なんとか説得しました。
【引用元:SARUnet.com】
学校に通いながら余った時間を、DJに使うというのが一般的なのでしょうけれど、DJ松永の場合は学校にいる時間の全てが、無駄に思えていたのでしょう。
また、それくらいDJに対する自信と信念を持っていたといえそうです。
DJ松永は、2010年にDMCに初出場していますが、その時は入賞できず、2016年に2位に入賞、2017年は3位に入賞、そして2019年に念願だった優勝を勝ち取りました。
その時のDJ松永のコメントは、「プライドのために出場したから、優勝したことでこの大会の出場は今年で最後」というものでした。
DMCの大会は、何度も出場すると、新鮮味がなくなって勝てなくなっていくらしく、かと言って2位のままでいる生活がしんどかったと語っていました。
ですから、2019年のDMCでの大会は、なんとしても勝つという気持ちで挑んで、そのとおり見事優勝したことは大変価値のあるものでしょう。
DJ松永の師匠は誰?
DJ松永は、中学2年生の頃にRHYMESTERに憧れて、HIP HOPとラジオを始めたといいます。
【以下引用】
松永:RHYMESTERに憧れてHIP HOPとラジオを始めたんです。原体験がRHYMESTERで、中学生の頃。RHYMESTERのラジオを聞いて、HIP HOPが好きになって、憧れて。
【引用元:TBSラジオ】
DJ松永は特にRHYMESTERの「グレーゾーン」のアルバムが好きだそうです。
ツイッターでも、RHYMESTERの宇多丸を宇多丸師匠と呼んでいる様子が分かります。
今日の「Creepy Nutsのオールナイトニッポン0」には宇多丸師匠が来ます!!歌いにきます!!!#cnann0 pic.twitter.com/foD2NQ56zm
— DJ 松永(Creepy Nuts) (@djmatsunaga) March 24, 2020
DJ松永は、その後DJを目指して同じ新潟出身のDJ CO-MAが開催しているDJスクールに1~2年通ってDJとしての実力をつけていきました。
DJ松永はDJとしての師匠としてDJ CO-MAを公式に師匠として公言しています。
【以下引用】
── 他のターンテーブリストを参考にすることはありますか?松永:はい、師匠がいますので。DJ CO-MA(コマ)という2006年DMC世界チャンピオンに
輝いた地元の先輩です。今もずっとお世話になっていて、一番尊敬するDJです。
【引用元:SUNSET STYLE】
そして、2009年の19歳の時に「DMC JAPAN FINAL」に進出し、2012年には1stアルバム「DA FOOLISH」をリリースしました。
DJ松永は現在、R-指定と組んでCreepy Nutsを結成していますが、R-指定と出会ったのは全国の10代のDJとラッパーを集めた大阪のイベントでした。
その時、DJ松永は19歳でR-指定が18歳でしたが、その頃から仲良くなりましたが、Creepy Nutsを結成したあとは、2人では遊びに行かなくなったそうです。
その理由は、仕事で月の半分くらいは会うため、わざわざ遊びにいくこともなく、現在では友達というよりも家族のような存在になっているからということです。
まとめ
- DJ松永は、2019年にDMCのDJ大会で優勝
- 母親の実家がお寺ということもあり、子供の頃はしつけが厳しかった
- DJ松永の師匠は、DJ CO-MA(コマ)
- R-指定と一緒にCreepy Nutsを結成
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