ニッポンの社長辻は京都大学?芸名の由来やケンタウロスとは


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ニッポンの社長の辻が京都大学卒業なのではという噂がありますが、実はこれは全くの勘違いで、本当は京都大学ではありません。

また、ニッポンの社長というコンビ名の由来や、ケンタウロスという伝説のネタも気になります。

今回は、ニッポンの社長辻の出身大学に触れながら、芸名の由来や、ケンタウロスという伝説のネタについてもご紹介します。

目次

ニッポンの社長辻は京都大学出身ではない?

ニッポンの社長の辻の出身大学は本当に京都大学なのか?という話題ですが、これはどうも違うようです。

ならばなぜ辻が京都大学出身という事になったのでしょうか。

これはネタのつかみで高学歴芸人として売り込もうと京都大学出身と言ってしまったことが原因です。

ニッポンの社長辻の出身高校は『京都府立鳥羽高校』という所で、この学校は京都の中でも有数の進学校で全国的に見ても偏差値がかなり高く、やはり4年制大学を目指す人達が入学するような高校です。

なのでもし鳥羽高校を首席で卒業すれば京都大学に行っていてもおかしくないため、ネタで京都大学出身と言っても、京都の人達は誰も疑わなかった訳です。

別の面接ネタでは相方のケツが、『京都学園大学』出身と、これまた実在の大学でネタが展開されています。

ニッポンの社長のネタは、実在する大学名でネタを行うため、辻の京都大学といい、ケツの京都学園大学といい、本当に出身なのかが分からない状態になっています。

では本当に、辻が京都大学でケツが京都学園大学なのか気になる所ですが、恐らくファンの方の書き込みだと思いますが、YouTubeのコメント欄に、辻が東大阪大学卒業で、ケツが近畿大学附属高等学校卒業と書いている人がいます。

さらに、そのコメントに返信する形で別の人がケツは近大だと書いてあることから、もし大卒ならケツは近大卒の可能性が高そうです。

ちなみに『京都学園大学』は2020年に『京都先端科学大学』と名称が変更されていますが、ネットではニッポンの社長のネタの影響で学校名の変更を余儀なくされたという声もあります。

実際は違うと思いますが。笑

ツイッターでは、この面接のネタを『京都先端科学大学』に変えてもう一度見たいという投稿もありました。

2017年のM-1の3回戦・準々決勝が動画配信サービスGYAOで配信されたのですが、この面接のネタは京都学園大学をディスるような内容だったためか、フルカットされるという珍事が起きています。

芸人としてはある意味爪痕を残していますが、昨今はコンプライアンスにうるさいので、変な炎上の仕方をしてチャンスを潰すようなことにならないで欲しいものです。

ニッポンの社長というコンビ名の由来とは

『ニッポンの社長』というコンビ名は他のコンビに比べると少し特殊というか、少し変わった名前だなという印象があります。

このコンビ名の由来ですが、これはもう本当にあきれた理由で、「先輩に挨拶する時にビビってもらえるから」と言われています。

【以下引用】
「ニッポンの社長」というコンビ名は、「先輩に挨拶する時にビビってもらえるから」という理由で付けられたという。
【引用元:タネタン

その当時は『モンスター・エンジン』のように2つの言葉を組み合わせたコンビ名が主流でしたが、自分達が売れるのはどう考えても数年後なので、その時にはコンビ名の付け方も変わっているだろうから今の時代のコンビ名では売れないという2人独自の判断だったと語っています。

【以下引用】
辻 ちょっと浮くぐらいの名前の方がいいかなと思って。当時(2013年)はモンスター・エンジンさんみたいなふたつの言葉を組み合わせているのが主流やったんですけど。売れるのはどうせ何年後とかやから、そういう感じのコンビ名を付けても古くなるぞと。他に候補として、「焼き肉」という名前があって(笑)。僕たちはその方がいいなと思ってたんですけど、周りから反対されました。
【引用元:U-18 by ch FILES】

しかし他の候補で出ていた『焼き肉』は本当に選ばなくて良かったと思いますね。笑

ニッポンの社長辻の芸名について

辻は、ニッポンの社長を組む前にピン芸人として活動しており、その時の芸名は『辻クラシック』でした。

音楽を聴くのは好きなようで、電気グルーブのTシャツを愛着していたり、『THE BLUE HEARTS』が好きだったようで『青空』という曲をよく聴いていたとのことですが、どうもクラシックとは無縁のようです。

ちなみに相方のケツは特技がギターでクラブ活動で軽音楽部に所属していた経験もあるので、どちらかというとケツの方が音楽なイメージがあります。

ケツは音ネタ的な感じではなくガチで音楽をやっているようで、QQQという映画の挿入歌も担当しています。

ニッポンの社長ケツの芸名について

ではそんなケツの芸名の由来も気になる所ですが、これは、相方の辻が『顔がお尻みたいだから』という理由で辻が命名したそうです。

ケツは特に反論することもなくフィーリングで付けられた芸名を使う事になりました。

ただ辻はケツの顔をお笑い的には非常に気に入っているようで、コンビ結成の決め手もケツの顔だったと語っています。

【以下引用】
辻 僕はほぼピンでやっていて、ケツは別の人とコンビを組んでたんですけど、ちょいちょい遊んでいたんですよ。そうこうしているうちに、こいつのコンビが解散して、僕を誘ってきたんです(笑)。僕もずっとピン芸人ではやっていけないと思っていて、そろそろコンビを組みたいと思ってた時だったし、周りに相談したら、「あんな顔のやつはおらんぞ」と(笑)推してくれたので思い切って組むことにしたんです。実は他の人にも誘ってもらってたし、本当は断ろうと思ってたんですけどね(笑)
【引用元:U-18 by ch FILES】

芸名の候補としては、他にもエビという名前も候補に挙がっていたそうですが、やはりケツの方が良いという事になったのでしょう。

ニッポンの社長の伝説ネタ『ケンタウロス』とは

現在話題になっている第7世代、まだまだ売れていない第7世代芸人はたくさんいますがネクストブレイク芸人としていま注目を集めているのがニッポンの社長です。

シュッとしたボケである辻と、独特のツッコミをもっているケツのコンビですが漫才も定評がある一方コントの評判が非常に高いコンビです。

ヤクザがひたすらパンを食べる『ヤクザとパン』であったり、ケツの外見の出落ち感が面白い『葬式』などあります。

https://www.youtube.com/watch?v=Xwayoo3Umd4&t=49s

しかし、その中でも特に人気が高いのが『ケンタウロス』というネタです。

ケツがケンタウロスに扮し、辻と運命的な出会いをするというかなりぶっ飛んだ設定になっています。

ニッポンの社長のネタはシュールなものから、ぶっ飛んだものまで幅広いですが、とくに設定がぶっ飛んでいるのがケンタウロスです。

現在、ネットなどで動画が上がっておらず、ライブでも定期的にやるようなことはないそうですが、ニッポンの社長のファンからはかなり評判になっています。

2020年のキングオブコントで決勝戦まで残ったニッポンの社長、どんなネタをやるのかに注目が集まっていますがファンからはケンタウロスのネタをぶっこんでほしいと注目が集まっています。

特大ホームランとか明日はトレンドだとか、まるで一撃必殺みたいな表現をされているので、本当に伝説的なネタなのかもしれません。

それほどまでに人気の高いこのネタですが、実は大人の事情があり映像配信ができないネタらしいです。

ただ詳しい方のツイッターを見ると、劇場だけでなくテレビでも許可が出ているネタのようで、今までは中々テレビ出演する機会が少なかったため劇場でしか見れず、その希少価値から伝説的なネタとなっていったのだと思います。

しかし、テレビでできるとなると、今回キングオブコント2020の決勝でやる可能性は非常に高いので、伝説のネタで優勝は本当にありそうですね。

※追記 2020年9月28日
ニッポンの社長は残念ながら優勝とはなりませんでした。

ただ放送を見ていて、このケンタウロスのネタが映像配信できない理由が分かりましたね。

このネタはHYのAM11:00という曲を歌うというネタだったため、おそらく著作権の兼ね合いで難しいのでしょうね。

まとめ

  • ニッポンの社長辻は京都大学ではない
  • コンビ名の由来は尖った理由だった
  • ケンタウロスは本当に伝説のネタだった
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