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演歌歌手の氷川きよしがジェンダーレスであることをカミングアウトし話題となっています。
昔から男性との熱愛報道などでゲイ疑惑がありましたが、デビュー20周年を一区切りにとうとう本気でオネエキャラを隠さずに全開で行く模様です。
インスタグラムも開設し、メイクやネイルをした綺麗な姿を何度もアップしたり、女性下着を着用していると報じられたり、今回は氷川きよしがカミングアウトしたジェンダーレスの詳細をご紹介します。
氷川きよしがジェンダーレスをカミングアウト!
氷川きよしが、2019年のデビュー20周年を迎え新曲「大丈夫/最大の船頭」のイベントで全身レザーを身にまとい、ハイヒールのロングブーツを履き、指にはネイルまで施し、それまでの演歌歌手のイメージとは全く違った姿で現れました。
氷川きよしは、イベントの冒頭で「新生・氷川きよしです!ありがとうございます。本来の自分に戻りました」と手を振りながら観客に答え、ここでもジェンダーレスをカミングアウトするようなコメントをしています。
【以下引用】
2019年、デビュー20周年を迎えた氷川きよしさん(42)が、新曲「大丈夫/最上の船頭」のイベントで熱唱。その姿は、全身レザーにヒールの高いロングブーツ、指にはネイルまで。
演歌歌手のイメージからは、かけ離れている。
氷川さん「新生・氷川きよしです! ありがとうございます。本来の自分に戻りました!」
今が本来の姿として、“新生”氷川きよし宣言。
【引用元:FNN.jpプライムオンライン】
そして、それまでの愛称だった『きよし』も新生氷川きよしな感じで『きー』ですと宣言しました。今後は、脱演歌歌手を公言し、氷川きよしにしか歌えない歌を歌うと宣言しています。また、「大切なのは心だと思うので歌の心をしっかりともって、ジャンルを超えた感じでこれからも歌って行きたい。他人にどう思われるより”自分がどう生きたか”が人生だから自分の人生を行きたい」と語りました。
【以下引用】
ジャンルにこだわらず、いろいろ挑戦していきたいですね。その中で演歌を歌ってももちろんいいわけですし、演歌で勉強をさせてもらったからこそ自分の今があるので、ファンの方に感謝して、演歌作品はこれからも歌っていきます。1回の人生だから、悔いなく好きなように自然体で生きたほうがいいと思うんですよ。年齢と共に「もう時間がない」と思ってしまうので、「人にどう思われるか」より「自分がどう生きるか」が大切だな、と。
【引用元:MusicVoice】
氷川きよしは20週年を機にインスタグラムを開設したのですが、ファッションもメイクも好きなので、ありのままの自分をインスタグラムで表現したいということです。
最近では堂々としており、インスタではウエディングドレス姿を披露しています。
また、『スッキリ』に出演した際には、生放送で自分のことを『あたし』と呼び話題になったこともありました。
思わず「あたし?」と言っちゃった氷川きよしさん
姐さんでもなんでもいいので、今後もロックなKIYOSHIを見せてほしい#スッキリ pic.twitter.com/E2s4ZyBlRF— Jill (@yurixanex) August 23, 2019
4年連続で始球式を行っているのですが、徐々に露出が増えてきて、2019年の今年始球式はショートパンツで生足を披露しました。
氷川きよしの始球式、元モーニング娘。感ある pic.twitter.com/8ruo8jWjjJ
— ぷう (@gyaruge) August 8, 2019
今年だけ雰囲気が違いすぎますね。(笑)
躍動感がまったくない氷川きよしの始球式。
(左上)2016年
(右上)2017年
(左下)2018年
(右下)2019年 pic.twitter.com/sWZN4vmQJQ— びっきい (@h_a_a_t) August 8, 2019
かなり堂々とジェンダーレスな振る舞いをしていますが、特に自信があるのが、この綺麗な美脚のようで、ロケなんかに参加した際も、ショートパンツで参加するなどしています。
先日言ってた、母親が参加したTV番組のロケは、朝だ!生です旅サラダという番組で、8月24日放送の氷川きよしさんの回だそうです。最上川三難所舟下りの撮影でした。 pic.twitter.com/DH8xC0f2Ow
— オセロ【非公式】 (@docodemotaro42) July 31, 2019
ジェンダーレスというのは、最近では認知度も上がってきたのでご存じの方も多いかもしれませんが、単純にオカマというわけではなく、性別の概念にとらわれないことをジェンダーレスと呼びます。
2019年11月に発売された写真集『GQ JAPAN』では、素肌に紫色の羽をまとい、グラビアにも挑戦しているのですが、実際に氷川きよしはこの写真集でジェンダーの枠を超えた自分らしさを表現したいという思いがあったことを語っています。
【以下引用】
ジェンダーを超えた、自分らしさを特集してもらいたい夢があった。ラグジュアリーな感じがすごく写真に出た
【引用元:FNN.jpプライムオンライン】
中高年女性から絶大な人気を誇った演歌界の貴公子ですが、演歌歌手としてデビューして20年になり、ずっと男らしさを求められる現実と、自身のジェンダーレスな部分がぶつかり合い、葛藤の日々だったと語っています。
2019年12月12日発売の『週刊新潮』では幼少期のいじめ体験や、表現を巡る事務所とのトラブルを赤裸々に語っているのですが、その中で、男らしさを求められることで自殺したくなるとまで答えています。
【以下引用】
「でも、世間が求める『氷川きよし』の姿とは違う。あくまで『演歌の王道』を歩んで欲しい、男らしく生きて欲しいって言われると、自殺したくなっちゃうから、つらくて……」
【引用元:デイリー新潮】
氷川きよしはゲイではなく恋愛もジェンダーレス
氷川きよしは、過去には松村雄基とのお泊りを週刊文春やフライデーに報じられるなど、業界でもゲイの噂がありましたし、新宿2丁目界隈で目撃されることも多かったので、業界では氷川きよしの男色好きは有名でした。
【以下引用】
7月15日発売の「フライデー」(講談社)が放った、演歌歌手・氷川きよしと俳優・松村雄基の”密会”スクープが波紋を広げている。同記事では、氷川が松村のズボンの後ポケットに手を入れ、仲睦まじく歩く場面も報じられたが、氷川にはかねてより、新宿2丁目界隈での目撃談が取りざたされてきた。
【引用元:エキサイトニュース】
かつては、R&B歌手のHと連れ立って飲み歩く姿をよく目撃されていましたし、デビュー前には過激なスポットにも出入りしていたといわれています。ですから、今回のジェンダーレスの告白についても、氷川きよしをよく知っている人からしたら今更大々的に報じる必要があるの?といった声もあります。
氷川きよしさんが、創価学会でLGBTなんてデビュー時から言われてるよね。
何を今更と思ってしまった。
— しゅば太郎🎅₍₍ (ง •̀ω•́ )ว ⁾⁾🎸 (@Shuba_Taro) December 11, 2019
氷川きよし初告白 「男らしく生きてって言われると、自殺したくなっちゃうから…」
もうみんな気づいてるし、今更何も言う必要ないから楽になって良いと思う。
— 心癒空間1 3 8 碧井利倖 (@hhs_138) December 11, 2019
氷川きよしがホモとか今更じゃね?平井堅・槇原敬之・氷川きよしと言えば歌手3大ホモで有名じゃねーか
— キョウ (@kyou_desu) July 18, 2010
そんな氷川きよしですから、親しい編集者の前では女性らしい振る舞いをし、カメラマンにも「綺麗に撮ってね」と注文することもありました。とはいえ、氷川きよしの恋愛対象が男性だけのゲイとは違って、恋愛に関してもジェンダーレスだと言われています。
氷川きよしの元マネージャーが明かしていますが、最近まで女性と交際していたそうです。つまり氷川きよしは、バイセクシャルで男性も女性も相手にしていることになります。
【以下引用】
氷川は男性だけでなく、元マネジャーによると最近まで女性と交際していたという。証言をそのまま受け取れば、つまりはバイセクシャルで男女どちらもイケることになる。
【引用元:メンズサイゾー】
氷川きよしは、化粧品も高級ブランド品で揃え、肌はツルツルで、お尻が綺麗に見える女性用の下着を愛用しているそうです。また、料理も上手で家庭菜園の野菜をピクルスにし、ソースから作るピザにはまっていて、女子力も高いようです。
【以下引用】
「化粧品は高級ブランド品で揃え、肌はツルツル。お尻が綺麗に見える女性用の下着を愛用しています。足には自信があるようで、ショートパンツはよく穿いていますね。料理が上手で、家庭菜園で採れた野菜をピクルスにしたり、最近はソースから作るピザにはまっているみたい」(知人男性)
【引用元:文春オンライン】
氷川きよしはいつからジェンダーレス?
氷川きよしが自らジェンダーレスを告白していますが、いつからジェンダーレスなのでしょうか?
転機を迎えたのは、デビューから15年経った頃だと言います。
氷川きよしは日本武道館で記念コンサートを開催し、その後喉のポリープを切除する手術をしました。
彼はそれまで10年近く、喉が傷んだ状態で歌っていましたから、かなり辛かったそうです。
しかし、ポリープの切除手術をしてからは、元の音域に戻って高音も出るようになってきたので、演歌以外のロックやポップスなど、歌う幅が広がったといいます。
【以下引用】
デビュー15周年の頃ですね。日本武道館で記念コンサート(2014年)をして、その後に喉のポリープ除去手術を受けまして。実はそれまで10年近く喉が傷んだ状態で歌っていたので、ずっと辛かったんです。でも手術して以降、元の音域に戻って高音も使えるようになってきたので、演歌以外にもロックやポップスなど、歌う幅が広がりました。だから、15周年以降はいろいろと変わっていきましたね。
【引用元:MusicVoice】
氷川きよしは演歌でデビューしたあとは、ファンに受け入れられ歌の世界に青春を捧げてきたと言っていますが、同時に、氷川きよしのイメージに追いついていくのが精一杯だったとも語っています。
そして、年齢を重ねていくほどに、もっと自分自身を表現していきたいと思うようになったようです。
そんな時に、GReeeeNとのコラボ曲『碧し』やドラゴンボール超の主題歌『限界突破×サバイバー』など、ストレートに表現できる曲と出会ったことで、演歌というジャンルを超えて、成長できるようになったといいます。
こちらの動画は氷川きよしとGReeeeNとのコラボ曲『碧し』ですが、ポップな曲ですが、こぶしの利いた歌声が絶妙に合わさっていますね。
ただ、本当に進化したのは、やはり『限界突破×サバイバー』じゃないでしょうか。自分らしく思い切りやりたいということで、アイシャドウを黒く塗って、髪を振り乱し、ボディスーツのような衣装に挑戦しています。
当然周りからは様々な反応があります。
母親からは、徹底的にやりなさいと言ってもらえたそうですが、残念ながら父親からは、男らしくするようにと苦言を呈されてしまったと語っています。
【以下引用】
家族の反応について問われた氷川さんは、母親からは「思いっきりやりなさい。やるんだったら、楽しんで徹底的にやったら」と言ってくれたとのこと。一方で、父親からは「好かん!」と言われ、アイシャドウを入れてマニュキュアを塗った姿を見せると、「男は男らしくしろ!」と母親とは正反対の反応が返ってきたそうです。
【引用元:COCONUTS】
氷川きよしは、多くの女性ファンを抱えていますので、今後はどんなふうに立ち振る舞うのか注目されそうです。
まとめ
- 氷川きよしがジェンダーレスをカミングアウト
- 新生氷川きよしとして演歌以外にも取り組む
- デビュー15周年が変化のきっかけとなった
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