【大家族】岸家はモルモン教?子供がたくさんいるのは宗教の影響?

熊本の7男3女12人大家族の岸家は、母親がモルモン教信者であることをフェイスブックで公表しています。

10人兄弟の中でモルモン教信者であると分かる子供達も何人かいます。

岸家が子だくさんの大家族である理由はやはり宗教の影響なのでしょうか?

今回は大家族岸家とモルモン教の関係や子供が多い理由などについてご紹介します。

目次

【大家族】岸家の宗教は末日聖徒イエス・キリスト教会(通称モルモン教)

大家族岸家の母親は、自身のフェイスブックで、末日聖徒イエス・キリスト教会(通称モルモン教)の会員であることを公表しています。

岸家の母親は好きな言葉について、以下のように書いています

いつも喜んでいなさい
絶えず祈りなさい
全てのことについて感謝しなさい
【引用元:岸 信子 | Facebook

どんなに困難なことに見舞われてもいつも明るくニコニコ笑顔でいるのは、モルモン教の影響も大きいのではないかと思います。

【大家族】岸家は母親だけでなく子供たちもモルモン教の信者

母親だけでなく、岸家は家族でモルモン教の信者であると考えるのが自然でしょう。

岸家の母親岸信子は、大家族岸家に密着取材を続けている熊本県民テレビの公式ホームページで、絵日記エッセイを連載していました。

岸家は7男3女12人の大家族ですが、子供達のうち長男英智と三男息吹は、現在モルモン教の教会で奉仕活動を行っていることが母親のエッセイから分かります。

2017年9月13日付けの絵日記エッセイでは子供達の近況が紹介されていましたが、長男は教会の札幌神殿で働くために奥さんと子供達と北海道へ引っ越したと書かれていました。

長男・英智(ひでとも)33歳
教会の札幌神殿で働くため、奥さんと2人の子どもたち(えいくん、ゆうなちゃん)と共に 北海道へお引っ越し。相変わらずバイクが大好きな 家族思いの優しいパパは、北の大地で伸びやかに暮らしています。
【引用元:KKT熊本県民テレビ

2013年4月15日付けの母親の絵日記エッセイで、三男息吹が大きく成長し伝道から帰ってきたとの記述がありました。

一回りもふた回りも大きく成長し、そのうえマッチョになって、伝道から帰ってきました。
今は、次のステージに向けてアルバイトしています。
目指すは海外!彼の夢が叶うよう心から願っています。
【引用元:KKTくまもと県民テレビ

はじめてこの文章を読んだ時は伝道とは何なのだろうかと不思議でしたが、母親がモルモン教信者と知りようやく意味を理解することができました。

この頃の三男息吹の年齢は18歳です。

モルモン教では男性は18歳、女性は19歳になると伝道に出ることが勧められるようです。

三男息吹は2013年にモルモン教を普及するために活動していたようですね。

岸家の三男息吹はこれまでの経歴をネット上で公表していますが、2020年4月から現在まで末日聖徒イエス・キリスト教会に勤務していると記載されており、幼少期のみならず現在もモルモン教関係の仕事を続けていることが分かります。

調べたところモルモン教の会員は、教会のために無報酬で働き、収入の1割を自ら進んで納めることが求められているようです。

だとすると、長男と三男は生活費などを稼ぐために他に仕事を持っていて、働いて収入を得ながら、休日などにモルモン教の教会で奉仕活動をしているということになるのではないかと思います。

【大家族】岸家が信仰するモルモン教とはどんな宗教?

モルモン教という言葉は知っているけどどんな宗教なの?と思っている人も多いのではないでしょうか?

モルモン教は、キリスト教の分派とされる新興宗教で、末日聖徒イエス・キリスト教会が正式名称です。

キリスト教の聖書の他に『モルモン書』など独自の聖典を持っていることから、モルモン教とも呼ばれています。

自転車に乗って二人組でモルモン教への勧誘を行ったり、神殿参入資格を有する信者は常時ガーメントと呼ばれる下着を着用するなど、独特な決まりごとがあることで知られています。

モルモン教は1830年にジョセフ・スミスという人物が、神の啓示を受けたとしてニューヨーク西部で始めた宗教で、全世界で1500万人以上の信者がいるといわれています。

アメリカのユタ州にソルトレイクシティという都市がありますが、ソルトレイクシティはモルモン教が築いた都市で、モルモン教の本部が置かれています。

【大家族】岸家に子供がたくさんいるのはモルモン教の教えだから?

岸家は7男3女12人の大家族です。

父親と母親は大学時代に知り合い、遠距離恋愛を経て1983年に結婚しています。

モルモン教では信者同士の結婚も推奨しているようですが、岸家の父親と母親がどのような経緯で大学時代に知り合ったのかは不明です。

ハネムーン旅行で長男を妊娠し、その後は次のようなハイペースで子供を出産しています。

1985年 次男出産
1987年 長女出産
1989年 次女出産
1991年 三男出産
1994年 三女出産
1996年 四男出産
1997年 五男出産
1999年 六男出産
2001年 七男出産

子供たちの年齢や詳細については別の記事でまとめています。

https://www.uwasa-suki.com/19499/

岸家にこのように子供がたくさんいるのは、モルモン教の教えに従っているからなのではないかと思う人も少なくないようです。

モルモン教は独特な決まりごとがあることで知られていますが、結婚についても様々な決まりごとが定められています。

婚前交渉の禁止や、現在は廃止されていますが、種を増やすという目的のために一夫多妻制が取られていた時代もありました。

この他に、モルモン教では人類を増やすことを目的として避妊や中絶が禁止されています。

末日聖徒イエス・キリスト教会が発行している冊子には、次のような記述があります。

子供の数や出産の間隔,その他これに類する問題について考える時は,「生めよ,ふえよ,地に満ちよ」(創世1:28)という主の戒めに従おうとする意欲を持つべきです。
【引用元:聖徒の道6月号(1980年6月20日発行)

モルモン教の教えに従うと、子供を生もうか悩んだ時は、積極的に生むことを選択しなければならないということになります。

モルモン教の信者といえば斉藤由貴が有名ですが、斉藤由貴もモルモン教の教えに従い子供を出産しているものと思われます。

斉藤由貴はモルモン教信者二世で、同じくモルモン教信者である夫と1994年に結婚しています。

斉藤がモルモン教会(末日聖徒イエス・キリスト教会)の教会員であることは有名だ。教会員の家庭に生まれた2世で、1994年に結婚した夫も教会員。モルモンのカップルとして理想とされる神殿結婚(モルモン教会は教会とは別に各地に神殿と呼ばれる建物をつくり、そこでは結婚をはじめとする重要な儀式などが行われる。東京では広尾にある)をしている。神殿には教会員であれば誰でも入れるわけではなく、各種の戒めを守り神殿面接にパスした真面目な教会員でなければ入れないし、神殿結婚もできない。
【引用元:THE PAGE – Yahoo!ニュース

そして、1999年に第一子を出産、2000年に第二子を出産しています。

第二子を出産してから早い段階で女優復帰しており、主演舞台が決まっていましたが、第二子出産からわずか5ヶ月後に第三子を妊娠していることが発覚し、その後舞台を降板しています。

舞台が決まっていた斉藤由貴ですらこのような感じですので、子供をたくさん生んだ方が良いという考え方は、モルモン教信者にはごく当たり前のことのように浸透しているのではないでしょうか。

斉藤由貴を例に出しましたが、知り合いにモルモン教信者の人がいて、その家庭も岸家と同じ10人兄弟です。

子だくさんになる理由は様々だと思いますが、岸家の場合はモルモン教信者であることが理由の可能性が高そうです。

まとめ

  • 大家族の岸家はモルモン教と公表している
  • 子供たちは宗教関連の仕事をしている
  • 大家族の理由はモルモン教だから
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