黒田有彩の高校はどこ?宇宙飛行士を目指せる学歴?試験結果は合格?不合格?

タレントの黒田有彩は、宇宙飛行士を目指しています。

そんな黒田有彩の出身高校や大学など、学歴はどんなものなのか気になりますよね。

また、黒田有彩は2022年度の宇宙飛行士の試験を受けたようですが、 結果はどうだったのでしょうか。

今回の記事では、黒田有彩の経歴や試験結果について、調査いたしました。

目次

黒田有彩は中学時代にNASAへ行き宇宙飛行士を夢見る

黒田有彩は、幼少期の5歳の頃から「美少女戦士セーラームーン」をきっかけに宇宙に興味を持ちます。

『美少女戦士セーラームーン』には、マーキュリー(水星)やマーズ(火星)といった惑星の名前をしたキャラクターが出てくるので、惑星にはもともと興味があったようです。

5歳くらいのころに大好きだったアニメ「美少女戦士セーラームーン」がきっかけです。
セーラームーンにはマーキュリー(水星)やマーズ(火星)といった惑星の英語名が付いた戦士が登場していたのですが、母に名前の意味を聞いたら、図鑑の惑星が並んだページを開いて見せてくれました。そこには、地球が点みたいに小さく描かれているのに、太陽はページからはみ出すほど大きく描かれていたのです。普段見ている太陽は片手で隠せるくらいの大きさなのに。昔から身近なことにいろいろ疑問を感じる子どもだったのですが、「自分が見ているもの、感じているものはほんの一部で、外には大きくて見たこともない世界が広がっているんだ。宇宙ってすごい!」と思いました。
【引用元:グラスプ(Grasp) produced by 国土交通省

そして、中学生の頃には本格的に宇宙飛行士という職業に興味を持つようになるのです。

セーラームーンの影響で、星を見ることも好きだったという中学生の頃の彼女。

「今見えている星の光ははるか昔の光」ということの意味を図鑑で調べたこの頃の黒田有彩は、光の進むスピードなどについて知るようになりました。

黒田有彩の出身中学校は、兵庫県神戸市立鷹取中学校なのですが、彼女は、中学時代に作文コンクールで入賞し、その副賞でNASAを訪問しました。

これが、黒田有彩が宇宙に本格的に興味を持つ最大のきっかけです。

それから星を見たり、星座やギリシャ神話の本を読んだりするのも好きになりました。中学2年の春に、作文コンクールに入賞した副賞でNASAを訪問することができ、実物大のロケットを見て、実際に宇宙に行くこと、宇宙飛行士になることに興味を持つようになりました。
【引用元:グラスプ(Grasp) produced by 国土交通省

スペースシャトルの実物大の模型の大きさに驚き、こんな大きなものが打ち上がり、空に飛んで行くのかと思うと感動したと言います。

確かに、スペースシャトルを間近で見たことがある人はほとんどいないと思いますし、多感な時期にそんな機会に恵まれたとしたら、強い衝撃を受けるかもしれないですよね。

当時の黒田有彩は、『こんなブリキのつぎはぎ』『張りぼてみたいな物』と思ったそうですから、そんなものが宇宙まで行くんだってことに感動したのでしょう。

一見すると張りぼてみたいな物が宇宙に行っていたりするんですよ。「こんなブリキのつぎはぎが宇宙に行ったんだ!」って感動してしまって。
【引用元:FUKUI PHOENIX PROJECT

黒田有彩の高校はどこ?兵庫県立長田高校?

黒田有彩の出身高校は、兵庫県立長田高校です。

こちらの高校の偏差値は69であり、地元ではかなりの名門校。

非常に難易度が高い学校です。

そんな成績優秀だった黒田有彩ですが、性格は自称『隠れ目立ちたがり屋』で、変わらず宇宙への情熱に燃えていました。

そんな彼女が描いた将来の夢は、芸能人になることと、宇宙の研究です。

高2の終わりの進路志望調査で、『第一志望・芸能界』と書いたという黒田有彩。

母親と先生は、大いに驚いたようですね。

確かに偏差値69の高校の進路志望で、芸能界が出てくるとびっくりしてしまいます。

しかし、親や先生との話し合いで、大学には進学し、宇宙について思いっきり勉強しようと決意。

ダンス部に入っていたという黒田有彩ですが、高3の6月に引退してからは勉強漬けの生活を送り、見事、理系の大学に進学をしました。

黒田有彩はお茶の水女子大学のときに宇宙飛行士試験を受ける

黒田有彩の出身大学は、お茶の水女子大学理学部物理学科です。

大学1年生の春に池袋でスカウトをされ芸能界に入りました。

2009年4月からは『キャンパスナイトフジ』のキャンパスナイターズに抜擢され、放送が終了する翌年2010年3月のまでレギュラーを務めます。

大学に通い、芸能活動を続けながらも、黒田有彩は宇宙への興味を失ってはいませんでした。

大学3年生のときには、JAXAこと宇宙航空研究開発機構が宇宙飛行士の募集していることを知り、実務経験などの点で募集要項を満たしていないにも関わらず、応募をしました。

宇宙飛行士の募集は、次がいつあるかわからないですから、とにかく挑戦だけはしたかったのでしょうね。

しかし結果は残念ながら書類選考で落ちました。

「宇宙女子」の黒田は大学在学中の13年前も応募しましたが、3年の実務経験がなく「書類審査でバッサリ」切られたといいます。
【引用元:日刊スポーツ

そんな黒田有彩の大学の卒論のテーマは、もちろん宇宙で、『背景重力波からわかる宇宙のインフレーション』というテーマでの研究でした。

黒田有彩は宇宙飛行士を目指して積極的に活動中

現在の黒田有彩は宇宙飛行士を目指して積極的に活動をしています。

2015年に所属事務所を退社した黒田有彩は、同年よりフリーで活動し始め、翌年には株式会社アンタレスを設立しました。

アンタレスはさそり座の1等星であり、彼女自身もさそり座であることから、自分を投影するような特別な星だったと言います。

株式会社アンタレスは、個人事務所であり、宇宙関連のプロジェクトをおこなっています。

2017年4月には、文部科学省国立研究開発法人審議会『宇宙航空研究開発機構部会』の臨時委員に就任。

2016年11月、個人事務所 兼 宇宙の魅力を幅広く伝えるコンテンツを企画する法人・株式会社アンタレスを設立し代表取締役に就任。
2017年4月より文部科学省国立研究開発法人審議会 宇宙航空研究開発機構部会 臨時委員に就任。
2019年2月より宇宙ベンチャーPDエアロスペースのオフィシャルパートナーに就任。
2021年よりムーンショット型研究開発事業を伝える「ムーンショットアンバサダー」に就任。
【引用元:ウーチュー部

着々と宇宙の研究を進め、宇宙飛行士になる夢に向かっていますね。

2020年4月1日には、宇宙について発信するYouTubeチャンネル『黒田有彩もウーチュー部』を開設しました。

宇宙のことを知りたい人や宇宙について考えたい人、宇宙にいつか行きたい人など、宇宙のことが気になっている人に向けに定期的に宇宙に関する動画を投稿しています。

『はやぶさ2の帰還』や『宇宙に関する自由研究のアイデア』などが人気の動画で、とてもおもしろいですよ。

黒田有彩が2022年に宇宙飛行士選抜試験に再挑戦!試験結果は合格?不合格?

2022年、13年ぶりに宇宙飛行士募集がありました。

もちろん、黒田有彩もこの試験に挑んでいます。

大学在学中だった13年前は、実務経験がなかったため、書類審査でバッサリ切られたという彼女ですが、今回の募集では応募資格が緩和されました。

これまでの応募条件だと、自然科学系で3年以上の実務経験が必要であったため、宇宙や科学のことを伝えるタレントというだけだった黒田有彩が条件を満たしているかどうかは微妙なラインでした。

しかし、今回の募集では肩書や分野にこだわらないとのことですから、黒田有彩も思いっきり挑戦ができます。

ちなみに芸能関係だと、アナウンサーの辻岡義堂や弘竜太郎も受験しています。

日本テレビ辻岡義堂アナウンサー(35)が27日、日本テレビ系「スッキリ」(月~金曜午前8時)に出演し、挑戦を公表していた宇宙飛行士試験が不合格だったことを明かした。
【引用元:日刊スポーツ

前回の募集から13年。

いつあるかわからないものを待ち続けることに、何度も心が折れそうになったという黒田有彩。

現在、30代中盤である彼女は、少しご自身の年齢が気になるようですが、その分、得てきた経験を活かしたいと意気込んでいました。

2022年6月28日に0次試験の結果発表があったのですが、残念ながら結果は落選してしまいました。

YouTubeでは結果発表の瞬間が見れるのですが、本気で試験に臨んでいたということで、落選の瞬間の涙に見ているこちらまで感情移入してしまいます。

候補者の最終決定は、2023年の2月頃となります。

まとめ

  • 黒田有彩は中学時代にNASAへ行き宇宙飛行士を夢見る
  • 大学在学中に宇宙飛行士試験を受けるも書類審査で不合格
  • 2022年に宇宙飛行士選抜試験に再挑戦するも不合格
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